無意味な仕事、電話かけ

今の仕事や、会社に、何となく、肌感覚で違和感を感じるときがないですか?

その時は、自分のその感覚が正しいのです。その時に感じた自分の感覚を信じて下さい。

 

会社のみんなが当たり前のようにやっている仕事は、本当は傍から見ると、おかしいことなんてザラにあることです。悪意のある企業は、ルーティン化して洗脳します。

 

ある会社で、打ち合わせがありました。

そこでたまたま目にした光景があまりにも異様でした。

フロアーの片隅で、たぶん新人であろう方が、リストを片手にひたすら電話をかけているのです。

紙に書かれた文言を、オウムのように読み上げているのです。

内容からすると新規拡張のための電話でした。滞在してたのは、二時間弱だったのですが、その間、ずっとひたすら断られては、また、電話をするという・・・何度も、『すみません。』『申し訳ございません。』と、聞こえてました。電話を切るたびに、肩を落とし、小さなため息をつき、それでも、また、電話をかけてと、繰り返してました。

私は、この会社とお付き合いするのは、やめたほうがいいと思いました。

 

かつて、昔の自分と重なりました。当時の、上司からの指示には絶対服従でしたので、私も、リストを片手にひたすら電話をかけていた時があります。これは、本当に無意味な労働です。そして、ただ、ただ、消耗していきます。

電話のかけ方にも、きちんと法則と、準備があります。これを飛び越えて、むやみに電話をかけるなんて、絶対に間違っています。ひと昔前は、電話での戦略はそこそこ効果があったかもしれないのですが、いかんせん、時代遅れです。

 

でも、昔、これで成功してきた上司は、電話作戦を愛してやまないのです。同じことを、新人にやらせます。この時代に、いきなり電話をかけられて喜ぶ人なんて、よほどの確立でないと出会えません。自分のもっているリストと、上司のリストは違います。新人に渡されるリストは死んでいるリストで、上司が持っているリストは、準備の整った美味しいリストなのです。

 

だから、上司は気持ちよく電話をして、自分の仕事ぶりを見せます。自分と同じように、なぜしないんだという、見えない圧力を振りまきます。そうやって、育てられたひとは、その方法しか知らないし、会社を疑うこともないので、いつの間にか、カルト的なスモールワールドを築き上げています。

 

電話は、かけてもいいのです。でも、十分に準備がないところへ絶対にかけてはいけません。

そんなことを、繰り返していくうちに、大切なお客様をどんどん失ってしまいます。

 

① 電話をかけるときの注意点と準備。

② 電話をかけていいのは、顔と名前を覚えてもらってから。

このポイントを押さえて有効に、電話を使いましょう。

 

① 電話をかけるときの注意点と準備。

電話をかけていいタイミングは、本来ならば、連絡先を記入してもらう時に聞いておきましょう。『お直しが、仕上がり次第、ご連絡を差し上げたいのですが、〇〇様は何時ごろのお電話が受けやすいですか?』『こちらから、ご連絡したいときには、お電話をしてよろしいでしょうか?』と、いくつかのパターンで、お客様に聞いておきましょう。

その時に、電話に対してあまりいいお返事をされない方には、ショートメールやメールのお知らせが可能かを確認します。

そして、こちらからの発信番号をお伝えして、登録していただきます。

最近、知らない電話からの連絡は取らないという方が増えていますので、ここも十分に注意が必要です。

 

② 電話をかけていいのは、顔と名前を覚えてもらってから。

電話をかけるには、それなりの準備があってこそ効果があります。①の時に、自分がお客様の担当をさせていただきます。ということを、お伝えしながら、顔と名前を覚えてもらえるように意識して接客してください。どんなことでもいいのです。マニュアルからはなれた、世間話などを織り込むといいですよ。『私、今日はコンタクトなんですが、お休みは眼鏡で買い物してます~子供には、休みモードのだらしなさを叱られるんですよ(笑) 〇〇様のお近くのスーパーもよくいきますので、また、私を見かけたらお声をかけてくださいね。その時、眼鏡かけてすっぴんかもしれないですけど(笑)』などと、何か、記憶に残る会話を入れていきましょう。

お客様、一人一人に、何かしらかみ合う会話がありますので、自分の特徴をサラリと組み込み、自分を覚えていただくのです。人は、電話の向こう側の様子が把握できていれば安心するのです。この関係性を作りあげていくことで、お客様にも、こちらからのアプローチ電話も、お互いに拒絶的な感情がなくなっていきます。

今回は、お客様との面識を築き上げた場合の電話掛けでした。基本、お互いにこの会話がないところには、電話かけはあまりお勧めできません。

どうしても、リストからの掘り起こし的な電話かけをしなければならない場合は、【掘り起こしリストから顧客様にする方法】でご紹介できるように書きたいと思います。

 

 

肌感覚で違和感を感じたときは、自分を守ってください。素直な人ほど、真面目に捉え、真面目に行動されます。おかしいことをやめる勇気をもってくださいね。

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